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いま65歳、チャレンジ人生はこれからだ!

64歳、5つの肩書きを持つ男

 2020年、64歳になった私。
 少し前ならば、引退する年齢です。60歳までは普通の勤め人だった私が、いまは5つの仕事や活動をしています。

 1つ目は、62歳で設立した「一般社団法人こしがや空き家活用協会」の代表理事として、空き家を活用したコミュニティの創出、空き家を活用した居住支援や創業支援のほか、空き家を活用したサブリース事業や空き家活用のコンサルタントなどをやっています。
 2つ目の「ライフヒストリーデザイン」は、56歳の時に自分の過去を振り返ったことを契機に、2013年に市井の人たちが自らの過去を他人の前で語る場をつくり「ライフヒストリーを紡ぐ集い」として主宰したことがもとになっています。
 現在「ライフシフト」という新たなキーワードで、シニア世代のセカンドライフを支援する取り組みを模索しています。
 3つ目は、終活活動です。シニア世代が直面する医療・介護・保険・相続等の課題解決に高齢者福祉に従事してきたキャリアをもとに、自らも高齢者の仲間入りをする私が我が事として取り組んでいます。
 4つ目は、専門職成年後見人(社会福祉士)として、判断能力の低下した認知症高齢者や精神疾患の人の財産管理と身上監護を家庭裁判所から受任してやっています。
 被成年後見人(担当する認知症高齢者等)はその多くが「おひとりさま」で家族がいなかったり、肉親がいても疎遠です。おひとりさま高齢者の人生を少しでも支えることができればと思っています。
 5つ目は、セミナー講師です。一般社団法人終活協議会「終活ガイド検定」認定講師のほか、自主開催や自治体から依頼され、終活関連のセミナーを中心にやっています。

高齢者の仲間入り、まだまだお楽しみはこれからだ!

 2021年の誕生日を迎え、私は65歳になり、高齢者の仲間入りをしました。
 思えば、60歳から私は毎年新たなことにチャレンジしてきました。

 2016年(60歳)には会社を辞めて、認知症の母親を自宅で在宅介護し始めました。
 2017年(61歳)には空き家活用や成年後見人として活動し始めました。
 2018年(62歳)には「一般社団法人こしがや空き家活用協会」を設立しました。
 2019年(63歳)には夏に自宅で母親を看取り、年末に著書『私の人生、これでいいのだ~悔いなく生きるために人生を取り戻す!』を出版しました。
 2020年(64歳)には終活関連の活動を始め、年間20回以上のセミナー講座を開催しました。また、イギリスの経営学者リンダ・グラットン博士が提唱した「ライフシフト」の考え方をもとにワークショップ形式の「ライフシフトゼミ」を企画、開催しました。
 2021年(65歳)には、終活に関連する複数の専門職と協働しながらコラボセミナーを開催しました。
 いまは、次にチャレンジしようと考える「stannd fm」配信のコンテンツづくりをすすめています。

 高齢者の仲間入りをした私のチャレンジ人生は、まだまだ続きます。