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樺沢紫苑3つの幸福③

私の幸せは何かを考える

 私は自分の性格や今までやってきた対人援助を中心とした仕事内容から考えると、「オキシトシン的幸福」が優位にあるように思います。
 しかし、還暦を過ぎてその幸福感が少し変わりました。
 自分で法人を設立し、雇われの身だった頃とは異なり、お金のことを少しは考えなくてはならない立ち位置になったこともあって、目標達成型の「ドーパミン的幸福」も実感できるようになりました。
 以前は考えることはしてもなかなか行動できない質でしたが、今は「考える前に行動する」や、「やる前に悩むではなく、やると決めてから悩む」に変わりました。
 最近私は目標達成型の生き方になり、樺沢がいう「ドーパミン的幸福」が優位になることが多くなりました。
「もっともっと」物質であるドーパミンが脳内に分泌され過ぎて、癖になると害にもなるとのことなので、少し注意しなければとも思っています。

幸福は結果ではなくプロセスである

 幸せの三段重理論にあるとおり、「セロトニン的幸福」が「オキシトシン的幸福」「ドーパミン的幸福」の土台にあるというのも至極納得するところです。
 こちらも還暦過ぎて、有限な健康の有難さに目が向くようになったせいもありますが、今まで運動とは全く縁がない生活をしてきた私が、知人の薦めでオンラインヨガを週3回やるようになリ、半年以上継続しています。
 また、本書を読んで「朝散歩」も始めました。即行動しますが、こちらは続くかどうかは分かりません。我ながら単純ですね。
 今は毎日が「コンフォートゾーンを出る」楽しさの連続です。

 現在のテーマとしては、自分の良さをどれだけ引き出せるかが一番の関心ごとです。
 自分の良さが体現出来てこそ、自己のパフォーマンスも上がります。
 具体的には、人に話して伝えるスキルを磨くことと、お金を少し稼いで上手に使うことです。
 樺沢も強調していますが、幸福は結果ではなくプロセスであるということは外せないところです。